大学入学を機に、iPadの利用を検討している方も多いはず。
とはいえ、多くの高校生にとって大学の講義は未知の世界です。
「iPadって講義中に使っても大丈夫なのかな?」という不安もありますよね。
本記事では、実際に講義でiPadを使っても問題ないか、どのような場面で役立つのかを解説していきます。
Contents
大学講義ではiPadが使えないタイミングもある
まず気になるのが、講義中にiPadを使っても怒られたりしないかという点ですね。
実際のところ、最近はほとんどの大学でiPadなどのタブレット端末の使用は許可されています。
多くの講師がiPadやPCを使ってのノート取りや資料閲覧を前提にしており、禁止されているケースは少ないです。
ただし、注意点もあります。
講義によっては使用が制限されることも
『大学』として制限していることはまずありません。
しかし、一部の講義では、「講義に集中するため」と称して電子機器の使用が制限される場合があります。
講義中に誰かが動画視聴やゲームをしていてバレた結果、教授が規制した・・・というケースが多いですね。
事前に配られるシラバス(※授業計画がまとめられた資料)を確認し、1回目の講義は様子見しましょう。
大学でiPadを使う際のポイント
iPadを使用する際には制限される、されない以前に抑えておきたいポイントが何点かあります。
実際の使用シーンをイメージしてみましょう。
1. 周りの視線に気をつける
講義中にiPadを使う際、周りの学生や講師に対しての配慮も大切です。
というのも、プロジェクターで投影する形式の講義だと講義室が暗くなるからです。
この際、画面の明るさが高すぎると悪目立ちする上に、他の学生の集中を妨げる原因にもなります。
そのため、画面の明るさを適切に調整し、できるだけ周囲に迷惑をかけないようにしましょう。
以下の様な『360度覗き見防止フィルター』もぜひ検討してみてください。
光漏れも抑え、全方位からの覗き見も防止できて一石二鳥です。
※ご自身の機種に合わせてフィルムを選びましょう。
2. バッテリー切れは頻繁に起こりうる
iPadのバッテリー管理も大事なポイントです。
長時間の講義が続く場合、割とバッテリーが心配になるタイミングも数多くあります。
特に1日に複数の講義がある場合は、事前にしっかりと充電しておきましょう。
また、モバイルバッテリーを持ち歩くことで、突然のバッテリー切れにも対応できます。
講義中にバッテリー切れになってしまうと、その場でメモが取れなくなるので注意が必要です。
一日中使っても10000mAhあればまず間違いなく事足ります
逆にiPadを持っていないと不便なシーンもある
iPadの使用が制限されるシーンや、ポイントについて解説しました。
逆にiPadを持っていないと不便になるケースも多々あります。
まだiPadを持っていない方や、十分に活用できていない方は参考にしてみてください。
1.データとして配られる資料も多い
最近は「事前に資料をダウンロードしておいてね!」というケースも増えている印象です。
この場合、スマホでダウンロードして小さな画面を凝視したり、一々印刷するのは非常に非効率です。
せっかくiPadを持っているのに、ノートとして活用していないという方は、入学前にノウハウを身に付けておくといいでしょう。
2.講義資料の整理
データならデータで配ってくれれば整理しやすいのですが、実際には紙配布も多々あります。
紙の場合、整理が大変だったり、持ってくるのを忘れたりと様々な問題が発生します。
スキャンしてiPadに入れておけば忘れ物の心配も、なくす心配も皆無です。
講義ごとにフォルダに分けておけば、試験前でもパッと閲覧できてこの上なく便利です。
3. グループワークやプレゼンテーション
大学では、講義以外にもグループワークやプレゼンテーションの機会が多くあります。
iPadは、KeynoteやPowerPointを使ってスライド作成ができ、グループでの作業を効率的に進めることができます。
さらに、作成した資料をその場で共有したり、プレゼンテーションを行う際にプロジェクターに接続して発表することが可能です。
1人颯爽とiPadを使いこなしていたら、仕事できる人と思われること間違いなしです!
iPadは大学講義での強力なツール
iPadは大学講義においても非常に有効なツールです。
講義中のメモ取りや資料の閲覧だけでなく、リモート授業への参加など幅広い場面で活躍します。
ただし、講義によっては使用が制限される場合や、マナーを守る必要があるため、その点を意識しながら活用しましょう。
iPadは使い方次第で、大学生活をより快適にしてくれます。
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