春から大学生だけど、iPad買った方がいいのかな・・・
変なところで怒られたり、目つけられるのは避けたいな…
「iPad持ってたほうがいいのかな?」と思う反面、講義中に使って怒られたり、周りから浮いたりするのも避けたい…そんなモヤモヤ、すごくよく分かります。
せっかく高いお金を払って買うなら、失敗はしたくないし、「結局ノートに戻った…」なんて未来は絶対避けたいですよね。
本記事では、iPadを大学で使っていいのか、どんな時に注意すべきか、そもそも大学生に必要なのか。
この3つを、実体験ベースで分かりやすく解説します。
読み終える頃には、あなたの不安がきれいに消えて、「自分はiPadを使うべきかどうか」までハッキリ判断できるようになります。
大学講義でiPad(タブレット)使っても大丈夫?

結論から言えば、iPadなどのタブレット端末の使用は、許可されていない大学を探す方が難しいです。
逆に最近では、iPadやPCを使ってのノート取りや資料閲覧を前提にした講義も増えています。
ただし以下に挙げる様に、ゼロではない点で注意が必要です
講義によってiPad使用が制限されるものの…
一部の講義では、「注意力が散漫になる」などの名目で、iPad(タブレット)の使用が制限されるケースがあります。
②と③は学部にもよりますが(※医療などはやや厳しめです)、確率的には数十講義あれば1つくらいあるかも…くらいの確率です。
万一の場合は、初回講義やシラバス(※期初に配布される講義計画書)でほぼ必ず説明があるので、身構える必要はありません。
筆者は文系&医療系学部に所属しましたが、どちらも数回はそんな講義に遭遇しています
実際、皆講義でiPad使ってる?
入学直前、”パソコン”はほぼ確実に「できれば指定のものを一台買う様に」大学側(生協)から指示されます。
ではiPad(タブレット)はどうかというと、入学時点で既に大学で使っている方は意外と少数派だったりします。
ただ、あれば当然もの凄く便利ですしスマートに見えるので、口コミ的に徐々に広まっていき2年になる頃には一気に普及しているイメージです。

その他、現役大学生へのタブレットに関するアンケートを以下に掲載しています↓
iPadは大学で使っても全然大丈夫
実際には、講義中に制限されるケースは稀ですので、iPadをお持ちの方は遠慮なく使い倒しましょう。
そもそも、GIGAスクール構想の本格運用も進む中で、正当な理由もなく電子機器使用禁止を謳う事自体がもはやナンセンスです。
今後は、逆にiPad(タブレット)を活用する講義の方が圧倒的に増えていくと予想します。
学生にiPad(タブレット)は必要?

”必須”かと言われれば、当然無くても乗り切れるiPadですが、あれば学生生活を何倍もラクにしてくれます。
では、どんなシチュエーションでiPadが必要になるかを掘り下げていきましょう。
iPadがないと不便なケースも増えている
禁止される講義も稀にあるというお話をしましたが、実際には以下の様な講義も着実に増えている印象です。
こうなると、どう考えてもスマホの小さい画面だと不便ですよね。
こんな講義の場合、とくにiPad(タブレット)勢はそのまま講義資料に書き込みできる分、学習効率が跳ね上がります。
書類をiPad1台に収納できるので整理が捗る
うー…マクロ経済学のレジュメどこやったっけな……あぁ説明始まった
(やべぇ…レジュメ家置いてきたわ…)
紙資料の場合、整理が大変だったり、持ってくるのを忘れたりと様々な問題が発生します。
こんなとき、スキャンしてiPadに入れておけば忘れ物の心配も、なくす心配も皆無です。

最近のiPadなら、書き込みから録音、文字起こしなど一元化して整理できるので、アナログ派と差がついていきます。
試験前の勉強もiPadが環境を激変させる
iPadなら暗記アプリを始めとした、勉強用のアプリも大画面でフル活用できます。

また、定期試験前に対策問題を読み込んで解く際も、iPadなら書き込みと消去のサイクルが一瞬なので効率が段違いです。
いずれにせよ、紙で勉強していた頃とは全く違う方向に発想を広げられる強みがあります。
iPadはあったほうが絶対便利
以上の理由から、iPadがあれば何倍も便利に学生生活を乗り切れます。
といっても、「よく分からないけど最近皆持ち始めたし…」なんて理由で買うと、使い方が分からずNETFLIX専用機になりかねません。
ノート化、勉強アプリ、暗記特化ツール、スキャン…諸々の説明を以下のカテゴリに掲載していますので、買う予定がある方はぜひブックマークして後で読んでみて下さい。
iPadはできるだけ早いタイミングで揃えたほうが、書類を一気に取り込む手間などが軽減されます
大学でiPadを使う際のルールやポイント

さいごに、大学でiPad(タブレット)を使用する際に気をつけたいポイントを解説しておきます。
iPadに使用制限がかかっていなくても、ルールを守らずに怒られる事は普通にありますので、以下注意しましょう。
講義中に勉強外への用途に使っているのは大体バレてる
筆者自身が、プレゼンなどで前に立つ経験や、塾講師をしていた経験などもあった事から述べさせて頂くと…。
講義中にショート動画を見ていたりすると、教壇側からは意外にバレています。
成人だと思って一々注意しない講師も多いですが、これが後々「電子機器使用制限」に繋がっていきます。
ぜひ「知った事じゃない」と思わずに、節度を持って使用する様にしましょう。
画面の明るさに気をつける
講義によっては、プロジェクターで投影する場合など、講義室が暗くなる事があります。
この際、画面が明る過ぎると悪目立ちする上に、他の学生の集中を妨げる原因にもなります。
そのため、画面の明るさは適切に調整し、できるだけ周囲に迷惑をかけないようにしましょう。
以下の様な覗き見防止フィルムを貼っておくと、光漏れも覗き見も防げて一石二鳥です
iPadは大学における強力なツール

iPadは一台持っておくと本当に便利ですし、これでいて万一使わなければエンタメ機にもできてしまう最強の逸品です。
入学前に用意できなくても、学生になればバイトなどで余裕ができるタイミングも出来てきますので、ぜひ検討なさってみて下さい。
また、購入を考えている方は以下の記事で、勉強用に選ぶ一台を全シリーズ講義で使用した筆者が解説しています。
併せて参考にしてみてくださいね!

