ノートアプリはgoodnotesってのがいいって聞いたけど・・・
iPadをノートとして使うまでに必要な手順は3ステップです。
step
1タッチペンを用意する
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2ノートアプリをダウンロードする
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3書類を取り込む
タッチペンさえ用意できれば、この一連の流れに掛かる時間は10分ほどです。
そして、無理にapple pencilを買う必要はありません。
本記事では損をしないタッチペン選びから、ノート化する手順まで図解付きで説明していきます。
Contents
iPadノート化のステップ①|タッチペンを用意する
できれば安く済ませたいものですよね。
まずはapple pencilと安いタッチペンの何が違うのか、そしてどちらを選ぶべきかを解説します。
1.apple pencilの機能
第1世代・第2世代・USB-C・pro と4種類のラインナップがありますが、主な機能は3点です。
ココがポイント
1.筆圧検知・傾き検知に対応
2.ダブルタップで消しゴムとペンを切り替えできる
3.本体側面にマグネットで装着すれば充電できる(※第2世代・proのみ)
2と3はなんとなく想像がつくかもしれませんが、1はイメージしづらいかもしれませんね。
以下でどんな機能なのか簡単に解説します。
筆圧検知機能について
筆圧による微妙な線の濃淡や強弱を表現できます。
どちらかというと、細かい表現が重要になるクリエイター向けの機能です。
傾き検知機能について
ペンを立てたり、寝かしたりした際の微妙な線の違いを表現できます。
『太さ』に関してはノートアプリ側で簡単に切り替えできますので、これもクリエイター向けといえるでしょう。
2.安いタッチペン(他社製)の特徴
安いペンの場合は、apple pencilに比べて何かしらの機能が抜けている場合が多いです。
たとえばダブルタップには対応しているけれど、充電にケーブルが必要といった具合ですね。
とくに注意しなければならないポイントは「パームリジェクション機能」が付いているかどうかです。
パームリジェクション機能とは?
パームリジェクション機能が付いていない場合、手が画面に乗っているとペンで書けません。
すなわち、手を浮かせて書く必要があります。
「冗談でしょ・・・?」と思われるかも知れませんが、未だにこうした旧式のペンが売っているのも事実です。
3.おすすめのタッチペンはどれ?
ここまで説明してきた中で、以下の点さえクリア出来ていれば安いタッチペンでも問題ありません。
以下ではこの条件をクリアしていて、価格が安いタッチペンをピックアップしました。
勉強用に使う際に重要なポイント
- 文字を簡単に消せる
- パームリジェクション機能に対応している
- マグネット充電
とにかく価格を抑えたい場合:GOOJODOQ GD13+
パームリジェクション機能やマグネット充電に加え、傾き検知機能まで付いてきます。
ただし文字を消すときにノートアプリ側の「消しゴム」をタップする必要があり、一手間必要になります。
より使いやすさを確保したい場合:GOOJODOQ GD13Pro
こちらのモデルはGD13+の機能に加え、ボタンを押すだけで簡単に文字を書く前に戻せます。
じつは安いタッチペンだとこの機能が付いているものが非常に少ないんです。
価格差は1000円程度ですので、先々使っていくことを考えればこちらを強くオススメします。
iPadノート化のステップ②|ノートアプリをインストールしておく
タッチペンを買ったら、次はノートアプリをインストールしましょう。
ノートアプリはiPad標準アプリの『メモ』のほか、様々なものが公開されています。
まずはお手軽に使える標準アプリの『メモ』と、評判の良いgoodnotesの2点だけ抑えておきましょう。
1.iPad標準搭載『メモ』アプリ
iPadには標準で『メモ』というアプリが最初からインストールされています。
タッチペンにも対応しており、どれだけ使っても無料ですので、ちょっとしたメモを取りたい場合などに重宝します。
ただし、必要最低限の機能しか付いていませんので、勉強を用途として使う場合は物足りなくなるでしょう。
2.goodnotes
細かいカスタマイズが効く上に、使い方も非常にシンプルで非常に評判の良いノートアプリです。
goodnotes自体は無料でダウンロードが可能ですが、あくまで「お試し」といった感じです。
全ての機能を解放するには、年額1350円もしくは、買い切りで4000円ほどの料金がかかります。
Goodnotes 6
Time Base Technology Limited無料posted withアプリーチ
iPadノート化のステップ③|書類をノートアプリに取り込む
タッチペンとノートの準備が整いました。
最後は書き込みたい『書類』をiPadに入れる、デジタル化の手順です。
1.書類をデータ化する
スキャンアプリやスキャナーを使って書類をデータ化し、ノートアプリに取り込んでいきます。
といっても、難しい話ではありません。スキャンアプリならカメラでパシャっと撮るだけで自動的に綺麗に補正してくれます。
まずは操作方法が簡単な『Adobe Scan』などをインストールしておくといいでしょう。
Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ
Adobe Inc.無料posted withアプリーチ
2.goodnotesにデータを送る
スキャンアプリで読み込んだデータをステップ②で用意しておいた「goodnotes」に送ります。
読み込んだデータを開いたら、以下のようにタップしていきましょう。
3.書き込みが可能に!
ここまでの手順で、goodnotesからの書き込みが可能になります。
教科書だろうと、プリントだろうと、後からいくらでも書き込んだり消したりができます。
番外|ペーパーライクフィルムで書きやすさ向上
ペーパーライクフィルムとは、『紙の様な質感のフィルム』を表します。
iPadはガラス面ですので、タッチペンでそのまま書くとペン先が滑ったり、傷を付けたりする恐れがあります。
ペーパーライクフィルムはペン先との摩擦量を増やすことで、書きやすさを飛躍的に向上してくれます。
価格も1000円しないものが多いため、ご自身の機種に合わせて購入を検討してみるといいでしょう。
iPadをノート化できれば勉強効率は劇的に向上します
以上で今後iPadをノートとして使うことが可能です。
とくにgoodnotesでは、文字を囲んで動かしたり、キレイな図形を一瞬で作成できたりと、便利な機能がたくさん備わっています。
そのほかにも手帳として活用するためのテンプレートなどノート以外の使い方にも活用できます。
使っている人が多い分、様々なアイディアが掲載されています。
自分だけのノートをつくりあげて生産性を上げていきましょう。