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Sora(Open AI)がChatGPTのトップ画面に追加!使い方や料金は?

12月10日の一般公開以来、公式ページへのアクセスで使用解禁されていたSora(筆者自身はノーマークでした…)。

2024年12月22日、ChatGPTの左欄に「Sora」がしれっと追加されています。

これによって、動画生成にあまり興味がなかった方も気軽に試してみることが可能になりました。

今回は実際に使ってみた感想や、使い方などを簡単に解説しますので、ぜひご覧になってみてください。

※「Sora」の使用には有料プラン(Plus〜)への加入が必要になります。

 

1.Soraへのアクセス方法は?

画面はPCのWEB版ですが、12月22日にChatGPTのトップ画面左欄に勝手に追加されていました。

特段操作は必要ありませんが、クリックすると再ログインを求められるかも知れません。


2.さっそくSoraに生成してもらいました

プロンプト

"タブレットと勉強をテーマにした動画を生成してください"

プロンプトは上記の通り、日本語の極めてシンプルなものです。

右下のウォーターマークがなければ、実写と言われても気付かないクオリティです…すごい。


3.Soraは静止画も簡単に動かせます

方法は後述しますが、Soraは静止画も簡単に動かすことが可能です。

DALL-Eで生成した元の静止画

今回はプロンプトは初期状態のまま一切指示していませんので、極めて単純な動きです。

 

少し遊んでみたい方も、簡単に操作できます

4.Soraの生成メニューについて

 

メニューに関しては至ってシンプルで、プロンプト入力欄以外に以下の通り操作が可能です。

補足

①:静止画を追加することで、動画として動かすことができます

②:簡単に生成動画のテイストを指定できます

③:生成動画の縦横比を指定できます

④:生成動画の解像度を指定できます

⑤:生成動画の時間を指定できます

⑥:生成動画の数を指定できます


5.Soraの編集メニューについて

動画生成後の編集メニューです。

とくに、Remixに関しては中々面白い機能だと感じます。

補足

Edit Prompt:プロンプトを再構成し、動画を一から作り直します。

View Story:タイムラインが表示され、指定したコマのプロンプトを編集します。

Re-cut:動画のカット編集を行います。

Remix:例えば「女性に」と指示すれば、登場人物女性にしたりなど細かい編集を加えます。

Blend:異なる動画同士を合成します。

Loop:ループ処理を行います。

 

Remixのサンプル

元の生成動画は2章のアニメ画、プロンプトは簡単に”女性に変更してください”としています。

こんな単純なプロンプトでも、しっかり的を得ているのがお分かり頂けるかと思います。


6. Soraの料金は?

プラン 特徴
ChatGPT Plus
  • 最大50本の優先ビデオ(1,000クレジット)
  • 最大720pの解像度と5秒間の持続時間
  • ChatGPT PlusとTeamプランの全機能を含む
  • ウォーターマー(透かし)が表示される
ChatGPT Pro
  • 最大500本の優先動画(10,000クレジット)
  • 無制限のリラックス動画
  • 最大1080pの解像度、20秒の持続時間、5つの同時生成
  • ウォーターマーク(透かし)なしでダウンロード
  • ChatGPT Proの全機能を含む

参考:OpenAI

主な違いはクレジットとウォーターマークの部分ですね。

クレジットの消費数に関しては後述しますが、アップまで考えているなら透かしの有無は肝要かもしれません。

また、「リラックス」に関しては接続過多が生じている隙に、自動生成しておいてくれるモードです。

 

ちなみに、無料プランの場合、以下の様な画面が表示され使用できません


7. Soraのクレジット消費数は?

解像度/持続時間 5秒 10秒 15秒 20秒
480p 正方形 20単位 40単位 60単位 80単位
480p 25単位 50クレジット 100クレジット 150クレジット
720p スクエア 30単位 75単位 150クレジット 225単位
720p 60単位 180単位 360クレジット 540クレジット
1080p スクエア 100クレジット 300クレジット 650クレジット 1000クレジット
1080p 200クレジット 600クレジット 1300クレジット 2000クレジット

参考:OpenAI

Plusプランの場合、初期状態で1000クレジットが付与されています。

冒頭のサンプル動画も、480pワイドの5秒で1本生成して25クレジット減っていました。

遊びやアイキャッチなどで使うなら1000でも十分ですが、それ以外の用途だとplusでは少々厳しそうです。


まとめ

ChatGPTのタブ欄に表示され、とうとう本腰を入れてきたかという印象です。

動画生成AIのメジャー所でいえばはHyperやrunwayなどもありますので、ぜひ比較しながら使用してみては如何でしょうか。

商用利用に関してはDALL-Eに関する記述しか見当たらなかったため、明言を避けています。

公式に問い合わせ中ですので、進展があればまた掲載させて頂こうと思います。

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