ガジェットマニアの筆者は、アクセサリーもたくさん買い込んでいます。
ただ、「安物買いの銭失い」ともいいますが、たくさんの失敗も経験しました・・・。
この記事では、そんな筆者の失敗も踏まえて多角的な観点から、厳選iPadアクセサリーを提案させて頂きます。
これからiPadを購入される方も、既にiPadをお持ちの方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
※商品選びの際には、ご自身の機種が対応しているか必ずご確認ください
優先度|必ず用意したいアクセサリー
限られた予算の中でも、必ず用意したいのは以上の3点です。
筆者はケースも何も付けずiPadを使っていましたが、ある日iPadの上にiPhoneを落として画面を割りました……。
「修理代が購入金額より高い」なんて事態は珍しくありません、まずは最低限揃えるべきアクセサリーを見ていきましょう。
アクセサリー①|フィルム
フィルム買うのって、傷や割れ防止の為でしょ?
そうお考えの方も多いかも知れません。
しかし、フィルムの種類によっては、iPadの使い勝手そのものを大きく改善するものもあります。
フィルム候補1|ペーパーライクフィルム
iPadのガラス液晶にペンシルで書き込む場合、ペン先が滑って非常に書きにくいのが現状です。
ペーパーライクフィルムは、ペン先との摩擦量を増やすことで紙に近い質感を実現してくれます。
フィルム候補2|360度覗き見防止フィルム
こちらは主に外での動画視聴や、SNS閲覧なども考えている方にオススメのフィルムです。
360度覗き見フィルムは、左右だけでなく、前後からの視界もブロックし、覗き見を防いでくれます。
アクセサリー②|ケース or ポーチ or スキンシール
キズ防止の観点だけでなく、自分好みの見た目に変える意味でもケース選びは重要です。
iPadはケース以外にも、ポーチやスキンシールといった、様々な選択肢が用意されています。
ケース|キズだけ防止したい方はこちら
純正品に近く、かつリーズナブルな品をお求めのiPadユーザーに好評なのが、ESR社製のケースです。
見た目がスマートで、オートウェイクアップ(カバーを開くと電源ON)が付いているので、利便性にも優れます。
iPadは画面サイズが大きい分、液晶割れの危険性も上がりますので、画面まで覆うタイプだと安心です
ポーチ|機能性やスマートさなどを求める方はこちら
数多あるケースですが、その中でも筆者がオススメしたいのが、Asoのレイヤーポーチ。
というのも、専用ポーチで中にポケットや仕切りがあってジャストサイズ、というのが稀だからです。
ペンやモバイルバッテリー、ケーブルを入れても非常にコンパクトに収まるので、見た目にもスマートです。
ちょっとカフェで勉強、あるいは会議などのシーンに、このポーチひとつあれば身軽に移動できます
スキンシール|見た目を変えたい方はこちら
折角薄くてスマートなiPadを買ったのに、ケースで分厚くしたくない・・・。
そんな方にオススメなのが、wraplus(ラプラス)のスキンシールです。
リンクの「レザー調」だけでなく「カーボン調」、「ピンク」など様々なテイストを選択できます。
手っ取り早く自分好みの外観に変えるだけでなく、全面を覆ってくれるのでキズ防止の機能も果たします。
スキンシールはオシャレですが、耐衝撃性はありませんので、落下に注意しましょう
アクセサリー③|スタイラスペン
書き込み対応の機種を買った方は、スタイラスペンがないと書き込みできません。
ここで迷いがちなのが、純正のApple Pencilか安いペンシルかという点ですよね。
Apple Pencil
純正のApple Pencilは、クリエイター向けの機能も多く、勉強等で使うにはややオーバースペックなのも事実です。
とはいえ、「無くてはならない機能」は全て盛り込まれているので、難しく考えなくてもハズレを引きません。

後々イラストなどに着手したい方なども、純正を買っておくことをオススメします
サードパーティー製のペン
現時点で、Apple Pencilと全く同じ機能で安い!というペンは、残念ながら存在していません。
どれだけコスパ良くApple pencilに近づけるか、を焦点に当てた際にオススメなのが、Metapenです。
純正に搭載されている、「パームリジェクション」を始め、「機能のタッチ切替」にも対応しており、バランスが取れています。
とくにパームリジェクションは、ほぼ必須です…よく分からない方は、ぜひ以下の記事もご一読ください
優先度|仕事や講義で使うなら用意したいアクセサリー
以下のアクセサリーは、家で使うだけ・・・といった方には必要がないかもしれません。
講義や仕事などで使う予定がある方には、非常に重要になるアクセサリーです。
アクセサリー④|USBハブ
iPadはどのシリーズを選んでも、端子がひとつしかなく不便に感じることも多いでしょう。
USBハブを使って端子を拡張できれば、以下の様な用途に拡張できるようになります。
ご自身のiPadの端子が、lightningなのか、USB-Cなのかを必ずご確認ください
アクセサリー⑤|USBメモリー
iPadの中にプリントなどのデータを取り溜めたい方は、常に容量の心配が付きまといます。
そんなときに便利なのがUSBメモリー、こちらにデータを移しておけばiPadの容量問題は簡単に解決できます。
おすすめのような、デュアルコネクタ(端子が2つ付いているもの)だと、パソコンとも簡単にやり取りできます
アクセサリー⑥|ポータブルキーボード
Microsoft Wordや、Googleドキュメントなどで編集する際に、タッチで入力するのは至難の業です。
そんなときに便利なのが、折りたたみ可能なコンパクトなキーボード、カバンに入れてもかさばりません。
オススメの商品であれば、トラックパッドやテンキーまで付いているのでパソコンライクな操作に近付きます。
ご自身で選ぶ際は、キーボード配列がmac用のものを選ぶと操作しやすくなります
優先度|あると便利なアクセサリー
バッテリー不足の不安を解消したり、肩こりを予防したりといったアクセサリーです。
事前に備えておくのも有りですが、実際に使っていく上で不便を感じた際に用意するのも有りでしょう。
アクセサリー⑦|スタンド
勉強などで机に置いて使っていると、時間とともに首が痛くなる…きっと誰しも通る道かと思います。
そんなときは、スタンドで傾斜を付けることで、首の痛みや肩こりは大幅に軽減できます。
動画視聴など「観るだけ」なら
Majextandは、僅か2.3mmの板をiPadに貼り付けるだけ、持ち運びも自由自在です。
この2.3mmの板が、なんと伸縮自在の強固なスタンドになるという唯一無二の優れものです。
何を言ってるのかわからない方はぜひ、リンク先で確認してみてください…!
書き込みでも使うなら
勉強など書き込みで使う場合は、上から垂直にかかる力に耐えるスタンドでなければなりません。
数は少ないですが、シンプルで価格も安価なので、ひとつ持っておくと肩こり予防に大きく貢献してくれます。
「パソコン台」となっていますが、タブレットにも対応しますのでご安心ください
アクセサリー⑧|モバイルバッテリー
モバイルバッテリーを選ぶ際に重要なのは、なんといっても「容量」と「出力」の2点です。
容量(mh)は持ち出し1回あたりの充電回数、出力は充電速度に関係します。
出力に関しては、iPadなら最低でも30Wを目安として確保しておきたいところです。
20,000mh|CIO SMARTCOBY TRIO
今回オススメさせて頂くのが、CIOのSMARTCOBY TRIOです。
20,000mhの容量に35W出力で、たとえばiPad Airなら充電速度をフルに引き出しつつ、約2回ほどの充電が可能です。
筐体も20,000mhの割には非常にコンパクトなので、iPad用に考えるなら非常にバランスの取れたモデルです。
SMARTCOBY SLIMなども、容量5,000mhと心許ないですが、筐体が薄型なので荷物を減らしたい方にオススメです
優先度|集中力やモチベ、QOLを改善
この項目では、「なくても良いけど、あれば集中力やモチベ、QOLの改善に繋がる」そんなグッズをご紹介します。
アクセサリー⑨|ワイヤレスイヤホン(AirPods)
2025年現在、イヤホンタイプでは「AirPods 4」、「AirPods 4 ANC搭載」、「AirPods Pro 3」の3機種が展開されています。
AirPods4と、AirPods pro 3では、定価にして18,000円もの開きがありますので、目的に合った商品選びが大切です。
| 比較項目 | AirPods Pro 3 | AirPods 4 | AirPods 4 ANC |
|---|---|---|---|
| チップ | H2チップ | H2チップ | H2チップ |
| ノイズキャンセリング | 最大4倍のANC (※第1世代Pro比) | ― | ANC |
| 適応型オーディオ | 適応型オーディオ 外部音取り込み | ― | 適応型オーディオ 外部音取り込み |
| 会話感知 | 対応 | ― | 対応 |
| 空間オーディオ | 対応 | 対応 | 対応 |
| 心拍検出センサー | 対応(ワークアウト向け) | ― | ― |
| ライブ翻訳 | 対応 | ― | 対応 |
| 操作方式 | タッチコントロール | 感圧センサー | 感圧センサー |
| 単体再生時間 | ANCオンで最大8時間 | 最大5時間 | 最大5時間 |
| ケース併用再生時間 | ANCオンで最大24時間 | 最大30時間 | 最大30時間 |
| 耐汗耐水性能 | IP57 | IP54 | IP54 |
| マルチペアリング | 対応 | 対応 | 対応 |
- BGMが聞ければいい:AirPods 4
- ノイズキャンセリングも欲しい:AirPods 4ANC搭載、AirPods Pro 3
- より長い再生時間、より強いノイズキャンセリング:AirPods Pro 3
参考:Apple
AirPods4
AirPods 4 は軽量な開放型で、長時間でも耳が疲れにくく、周囲の音も自然に聞こえるのが特徴です。
廉価モデルでありながら、空間オーディオにもしっかり対応しており、広がりのあるリスニング体験を楽しめます。
ノイズの多い場所では少し音が埋もれやすいので、日常使い向きのモデルです。
AirPods4 ANC搭載
ANCというのは、「アクティブノイズキャンセリング」の略です。
AirPods4にノイキャンがくっついただけかと思いきや、ケースの置き型充電や外音取込機能なども付帯します。
AirPods Pro3
2025年9月19日に発売した最新モデルです。
第1世代iPad Proと比べ、約4倍になったノイズキャンセリング性能は、界隈でも非常に好評を博しています。
音質に関して、じつはAirPods 4と処理性能(H2チップ)は共通していますが、チューニングや密閉性の違いにより、特に低音や没入感で差が出ます。
筆者は雑音が本当に苦手なので、Proシリーズを愛用しています…
アクセサリー⑩|タブレットアーム
ゴロ寝しながら、iPadで映画を観る…そんな環境をサポートしてくれるのがタブレットアームです。
もちろん、スタンド代わりや、テレワークでの利用として机に設置しておくのも有りですね。
いずれにせよ、手を使わずに視聴・読書・作業ができることで、様々なシーンでの活用が想定されます。
iPad用おすすめアクセサリーまとめ
今回は「iPad用アクセサリーのおすすめ」ということで、10ジャンルに絞って紹介させて頂きました。
改めて、ご紹介したおすすめのiPad用アクセサリーのリストをまとめておきます。
- 1.フィルム
- 2.ケース or ポーチ orスキンシール
- 3.スタイラスペン
- 4.USBハブ
- 5.USBメモリー
- 6.折りたたみキーボード
- 7.スタンド
- 8.モバイルバッテリー
- 9.ワイヤレスイヤホン
- 10.タブレットアーム
繰り返しになりますが、購入前に必ずご自身の機種が対応しているかご確認ください。
紹介したアクセサリーの「ジャンル」だけ押さえて、ご自身のお気に入りアクセサリーを探すのも一手です。
いずれにせよ、「高ければ良い!」という訳ではありませんので、ぜひ最適解を探してみて下さいね!